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2009年6月26日 (金)

般若心経について(3)

心経の一番有名な部分といえば以下の16文字でしょう。

色不異空/空不異色/色即是空/空即是色

これは「色=空」という一つのことを、四通りに言い換えて表現しているということができます。
この後には

受想行識/亦復如是

と続きます。「亦復如是」は、「~についてもまた同じ」ということ。~にあたる「受想行識」は、上の色と合わせて五蘊ということになるので、結局、上の16文字とこの8文字を合わせた24文字で言っていることは「五蘊皆空」ということになります。

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2009年6月21日 (日)

般若心経について(2)

観音菩薩が説き、舎利子がただ、聞いていている、という場面設定には、伝統的な小乗仏教(ここではあえてこう表記します・・・)の教えを大乗仏教の立場から、読み解き直す、という意図が込められているのように感じられます。果たして、この経典の正味の部分には、三科や十二支縁起といった、初期仏教以来のおなじみの仏教術語が並べられています。

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2009年6月16日 (火)

般若心経について(1)

般若心経読解のポイント。その第一は、観自在(:観音)菩薩と舎利子という二人の登場人物?を押さえることじゃないかな、と思います。

言うまでもなく、観音菩薩は大乗仏教の行者たる菩薩の筆頭、そして、舎利子は大声聞の筆頭です。経は観音菩薩が舎利子に教えを垂れる、という場面設定になっていて、教えを聞く側の舎利子は、経中、ひと言も自分の言葉を発しません。ただ黙って観音菩薩の言葉に聞き入っている、という寸法です。

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写経講座

カルチャーセンターで般若心経の写経講座を担当しています。

もともとカルチャーセンターの講師をやってみたいという思いを持っていたところ、一年ほど前に、とあるカルチャーセンターからウチの研究所に、写経講座の先生の候補はいないかという問い合わせがあったのです。これ幸いとばかりに、一も二もなく、やらせて下さい!と手を挙げたのでありました。

もともと字も大して上手いわけでもなく、毛筆など以ての外!だったので、写経講座などちゃんと勤められるのだろうか、と一抹の不安感じながらのスタートでした。が、センターからは「書道クラスではないので、字の上手い/下手よりは、むしろ仏教の教えの方の説明を。それも、いわゆる説法みたいなものではなく、経文の説明をある程度きちんとしてほしい」といわれていましたので、そちらの面で貢献できれば、ま、いいか、と思いまして。そんなこんなで、なんとか今日まで続いています。

心経も他人に教えるつもりで読み返してみると、なかなかおもしろいですね。改めて読んでいくなかで、いろいろ気づいたことなどもありました。機会があればそのうち、私なりの読み方をここに綴ってみたいと思います。

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2009年6月14日 (日)

お遍路気分

東京高輪にある、高野山別院で、この週末、〈青葉祭り〉が開かれています。〈青葉祭り〉とは、弘法大師・空海さまの誕生会、ということだそうで、期間中、四国八十八カ所お砂踏み、嵯峨御流いけばな展などが開催されています。

カルチャーセンターで担当している写経講座の受講生さんから紹介されて行ってきたのですが、ぶすく的には、寺務所の待合所?で開催されていた、おかだとよいちさんという漫画家の方の、「四国お遍路のイラスト展」のほうが印象深かったかな。たまたま、先月末に高野山に行っていたこともあって、興味深く拝見させて頂きました。

余談ですが、そのあと夕食をとりにたまたま立ち寄った、品川インターシティの土風炉というお店も、趣向を凝らしていてなかなかおもしろかったです。20090530

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生活の組織化

学問以前に、自分の生活を組織化しないとな、と思う今日この頃。

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新装開店

いたします。

長い間放置してきましたが、心機一転、また始めてみようかと。
あまり厳密にテーマを仏教学に限定しないで、ゆるゆると続けていこうかな、と思います。

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