« 南方上座の源流を探る | トップページ | 南方上座の源流を探る(3) »

2006年2月18日 (土)

南方上座の源流を探る(2)

★スリランカ仏教史概略
「南方」上座部(テーラヴァーダ)はスリランカで発展した部派(非大乗)仏教の一派だ。インド統一と仏教保護で有名なアショーカ王が、師の一人であったといわれるモーガリプッタティッサからのスリランカ開教の勧めを受けて、マヒンダ(マヘーンドラ)という僧をかの地に派遣したことに端を発すると言われているから、その成立は紀元前3世紀ころ、ということになるだろうか。

ちなみに、このマヒンダという僧ははアショーカ王自身の庶子だそうで、王が即位前に地方官として赴任していた西域地方で妾に生ませた子だという。マヒンダはスリランカに遣わされるまで、西域で育ち学んだため、スリランカに導入された仏教は当時中インド西域に勢力を持っていた部派のものと近いそうだ。


« 南方上座の源流を探る | トップページ | 南方上座の源流を探る(3) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75967/8703239

この記事へのトラックバック一覧です: 南方上座の源流を探る(2):

« 南方上座の源流を探る | トップページ | 南方上座の源流を探る(3) »