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2006年2月25日 (土)

南方上座の源流を探る(9)

★スリランカ上座部の源流は?
スリランカに本格的に仏教を導入したのがマヒンダという、西域地方の僧であったことは上に述べた。マヒンダはウッジャイニーの丘の上から天空に上り、スリランカの地に空から降り立ったということになっているが、実際には、マヒー川を下って海路スリランカに赴いた、と言うことらしい。

マヒー川流域には当時「雪山部」(ヒマヴァット)と呼ばれていた上座部系の一派が勢力をもっていたと言われている。マヒンダがインド西部の言語による三蔵を伝えたということから考えても、スリランカに導入されたのはこの「雪山部」の伝統であったと考えてよいのではないかと思う。


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